熱間フォーマーでは、圧造中に冷却水をパンチにまんべんなく行きわたらせる必要があります。
PCSは、パンチに前部から冷却水をかけるので、パンチ全周を均等に冷却し、工具寿命の延長を図ることができます。
									Hot Former
			
		
		HFシリーズ
| 3~4段 | 圧造力最大 21,000kN | 切断径最大 ɸ85mm | 製品径最大 ɸ165mm | 製品高さ最大 140mm | 

- 特徴
- 技術
- 仕様
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					シングルラムを採用し、#1工程をオープンアプセットではなく、インダイで成形するフォーマーです。
 3ステーションと4ステーションのタイプがあり、ベアリングはもちろんのこと、自動車用ハブ素材や薄物品のニーズに対応するため、より精度の高い成形を可能にしたシリーズです。
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						フォーマーの稼働中は、圧造荷重によってフレームに歪みが発生したり、ライナー部が内側に引っ張られたりすることがあります。それに対応するためには、応力集中部に十分な強度を持たせることが重要です。
 例えば、圧造圧力21,000kNのフォーマーの場合、それに耐えるフレーム重量は150トン以上にもなります。
 そこでサカムラでは、加工、運搬を考慮して、三分割のフレームを開発し、高剛性を実現しています。 
- 機種 - 段数 
 (段)- 切断径×長さ 
 (ɸmm×mmL)- KO量 
 (mm)- 圧造圧力 
 (kN)- 生産数 
 (min-1)- HF-250-3 - 3 - 34×50 - 35 - 2,500 - 160 - HF-500-3 - 3 - 50×70 - 60 - 5,000 - 120 - HF-800-4 - 4 - 60×110 - 80 - 8,000 - 100 - HF-1000E - 4 - 60×110 - 80 - 10,000 - 90 - HF-1800E - 4 - 85×175 - 180 - 18,000 - 70 - HF-2100E - 4 - 85×175 - 180 - 21,000 - 70 ※上記仕様は、予告なく変更することがあります。






