フォーマーとは
フォーマーとは一言でいうと、「横型多段式鍛造機械」です。
供給されたバー材やコイル材などの素材を一定の寸法に切断して、複数の対向する「型」の間に運び、型と型で圧力を加えて、形を作ります。

フォーマーは、「クランクプレス」の一種で、①のモーターによるフライホイール②の回転を、クランクシャフト③を介してラム④の往復運動に変えています。
そして、ラムにセットされた稼働側の型「パンチ」⑤と、ダイブロックにセットされた荷重を受ける静止側の型「ダイ」⑥で、一つの成形を行うしくみになっています。
フォーマーとは
素材の切断から一気にネットシェイプまで行えるのが、フォーマーの大きな特長です。
別工程で切断した素材を供給する必要がないので中間在庫ができず、しかも縦型のプレス機に比べて圧倒的に高速生産が可能だから、ロット数の大きな生産は、フォーマーが絶対有利と言えます。
また、フォーマーは型を交換することによって、1台のフォーマーで何種類ものパーツを成形することができるので、高い生産性と幅広い加工レンジを誇ります。