パソコンを使った遠隔操作
通常は、PLCやタッチパネルに直接つないだパソコンを使って、電気担当のエンジニアが回路の不備を診断したり、パネルデータを修正したりといった作業を行います。
しかし、電気担当者が出張対応できないケースや、遠く離れた海外の場合でも、現地サイドで機器にパソコンをつないで、遠隔操作ソフトを立ち上げるという作業を行って頂ければ、 インターネット経由でパソコンを遠隔操作して、エンジニアが現地に出向いた場合と同じ作業を実践できます。
特に、新規フォーマーを導入された初期立ち上げ時などで、細かい追加や条件変更を行いたい場合に威力を発揮します。
遠隔操作の方法

  • 【準備するもの】
    • PLCやタッチパネルとの通信ケーブル
    • インターネットにつながるパソコン
  • 【パソコンの必要条件】
    • Windowsプラットフォーム
    • お使いのPLC/タッチパネルに対応した専用ソフトがインストールされていること
    • パソコンの遠隔操作ソフトがインストールされていること
  • 【必要な作業】
    1. 機器とパソコンを通信ケーブルで接続する。
    2. 遠隔操作ソフトを起動する。
    3. 弊社にIDとパスワードを連絡する。
    作業はこれだけです。
    弊社の電気担当者が上記IDとパスワードを入力して、パソコン同士を接続。
    ユーザー様側のパソコンを遠隔操作することで、診断や追加・変更などを行います。
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