後付けコイルバインダー
フォーマーでは、通常コイル状の線材を用います。コイル材は結束バンドで束ねられていますが、このバンドを切断する際にスプリングバックが発生して一気にはじけるため、非常に危険です。特に大型機の場合は大けがにつながる可能性もあります。
この作業を安全に行うためにコイルバインダーをご用意していますが、現在サカムラでは既設機に後付けすることのできるコイルバインダーの開発に注力しています。

(実用新案登録 第3238467号・第3238537号取得)

後付けコイルバインダー
コイル材がはじけないように押さえた状態で結束バンドを安全に切断
後付けコイルバインダー
後付けコイルバインダー
1.コイル材を搭載します。
後付けコイルバインダー
2.シリンダーが作動し、コイルバインダーが垂直に立ち上がります。
後付けコイルバインダー
3.コイルバインダーでコイル材を押さえます。
この状態で結束バンドを切断します。
後付けコイルバインダー
4.コイルバインダーが原点位置に戻ります。
コイル材がゆっくりと広がります。
詳細についてはお問合せください。

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