仕事を知る

Our Work

フォーマーとは

私たち阪村機械製作所は「フォーマー」という機械を作っています。
フォーマーというのは、コイル材やバー材といった材料を、機械の中で一定の寸法に切断し、複数の対向する「型」と「型」の間で圧力を加えて部品を成形する‘‘横型多段式鍛造機械”です。

フォーマーワイヤーフレーム

あまりなじみのない機械だと思いますが、フォーマーで作られた部品は私たちの身の回りにある自動車やビル、航空機、電気製品などさまざまなところで使われています。

エンジン関連
トランスミッション関連
ステアリング関連
締結部品

フォーマーができるまで

営業本部
引き合い
技術部/設計部
技術検討
営業本部
商談・受注

受注確定後、納期に合わせて設計部が計画的に図面を出図していきます。それと並行して電設部は機械を動かすための電気図面やPLC プログラムを設計。技術部はグループ会社とも連携して、金型の設計や調達を行います。

電設部
電気設計
設計部
機械設計
技術部
金型設計・金型調達

図面が出図されたら、加工グループと原価管理グループで協議して、部品を社内製作するか、社外で手配するかを決定します。

製造部
(加工)部品製作
(原価管理)部品調達

入荷した部品、社内加工した部品は精度検査したのち、組立グループが社内工場で組み立てていきます。

製造部
(検査/組立)機械組立

機械が完成したら、技術部が社内で試運転を行います。客先オペレーターヘの運転指導や客先工場搬入後の立ち上げ運転も技術部が担当しています。

技術部
試運転・客先指導

社内工場での試運転後、組立グループは運送業者と協力しながら出荷作業、客先工場への据付作業を行います。

製造部
(組立)出荷・据付
全社
保守メンテサービス

機械を納入したらそれで終わりではなく、点検・修理やスペアパーツの供給、改造の提案といったサービスを各部が連携しながら継続して行っています。