ステンレス材を加工するには温間鍛造が適しています。
温間鍛造は素材を300~750℃に加熱してから加工する鍛造ですが、温間フォーマーでは、通常200~600℃付近で行われています。
サカムラフォーマーは、インダクションヒーターを装備して、温間仕様にすることが可能です。
Part Former
PFシリーズ
3~7段 | 圧造力最大 11,000kN |
切断径最大 ɸ51mm |
切断長最大 300mm |
KO量最大 360mm |
- 特徴
- 技術
- 仕様
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PFシリーズは、3~7段式まで用途に合わせて各種タイプが開発されています。
3段式は、主にフォーマーやプレスの前ブランクの生産に活用されています。最近は、機械芯高を低く設定して、ステップ台を排除したコンパクトな省スペースタイプも開発されています。
ご要望により、亜熱間仕様、温間仕様にも対応できます。 -
CSチャックは、任意の工程にセットできるカセット式チャックです。
チャック爪が上昇して大きく開くので、オープンアプセット径、チャッククリア径が従来と比べて大きく設定できます。
グリップ力も従来のチャックよりアップしているので、安定した搬送が行えます。
また、チャックの芯出し調整がしやすいことも大きなメリットとなっています。 機種 段数
(段)切断径×長さ
(ɸmm×mmL)KO量
(mm)圧造圧力
(kN)生産数
(min-1)PF-520SS 5 10×25 30 400 250 PF-525SS 5 15×30 35 800 220 PF-530SS 5 18×40 60 1,100 200 PF-540SS 5 23×50 70 2,000 160 PF-550SS 5 27×70 100 2,600 120 PF-560SS 5 33×70 100 4,000 90 PF-570SS 5 34×130 145 6,000 80 PF-580SS 5 44×150 200 8,000 60 PF-590SS 5 51×150 150 10,000 60 PF-620SS 6 10×25 30 600 230 PF-625SS 6 15×30 35 800 220 PF-630SS 6 18×50 60 1,200 180 PF-640SS 6 23×50 70 2,200 150 PF-650SS 6 27×70 100 3,000 120 PF-660SS 6 33×70 80 4,500 80 PF-670SS 6 34×130 145 6,000 70 PF-680SS 6 44×150 200 9,000 60 PF-725SSL 7 15×30 70 1,000 170 PF-730SSL 7 18×40 90 1,400 150 PF-755SSL 7 32×70 120 3,200 100 PF-3150 3 41×100 120 8,000 60 PF-4315 4 50×300 360 11,000 50 ※上記仕様は、予告なく変更することがあります。