電気設計
電設部
課長松本 賢治
Q1:電設部の仕事内容を教えてください。
A1:機械(フォーマー)の電気関係全般の設計を行っています。それから、電設部が描いた図面をもとに業者さんが電気工事や制御盤の組立などを行いますが、その後の入電、チェック作業は電設部が担当しています。電気系統が複雑だったり、解体して出荷する機械の場合は、お客様の工場に出向いて据付から電気立ち上げまで行うので、国内外問わず出張も多い部門です。最近は、今話題のIoTの開発などにも携わっています。
Q2:どんな人材を求めておられますか?
A2:電気に興味を持ってくれる人です。電気について勉強してきた人の方が最初は早いかもしれませんが、まずは興味を持ってくれて、やる気のある人だったら問題ないと考えています。
Q3:入社後の研修はどうなっていますか?
A3:最初は製造現場で1年間研修して頂きます。やはり自分たちの会社が作っている機械がどんな機械で、どういう動きをするかを知っておくことが大切です。それから、電設部は製造部と協力して機械を作り上げていかなくてはならない部門ですので、製造部の人とのつながり、コミュニケーションを密にすることも研修の一環だと考えています。
現場研修が終わったら、まずは電気関係の部品の出荷作業や、機器に貼る銘板を作ったりしながら、電気機器の名前や使用用途を覚えるところから始めていってもらいます。CADの操作やシーケンサの基礎などについては、外部の講習会で基本的なところを学んで頂きますが、あとは先輩の電気チェック作業に補佐としてついて、実践を通して覚えていって頂く感じですね。自分で担当機を持って、一人で電気チェックができるようになるまでは3年くらいでしょうか。
現場研修が終わったら、まずは電気関係の部品の出荷作業や、機器に貼る銘板を作ったりしながら、電気機器の名前や使用用途を覚えるところから始めていってもらいます。CADの操作やシーケンサの基礎などについては、外部の講習会で基本的なところを学んで頂きますが、あとは先輩の電気チェック作業に補佐としてついて、実践を通して覚えていって頂く感じですね。自分で担当機を持って、一人で電気チェックができるようになるまでは3年くらいでしょうか。
Q4:就活中の学生さんに向けてのメッセージをお願いします。
A4:どこの会社でも、どんな仕事でも、人間関係はとても大切です。人とのコミュニケーションがうまく取れないと、業務を円滑に進めていくのは難しいと思います。最初からというのは難しいかもしれませんが、そういったことも心がけるようにするといいのではないでしょうか。
電設部
2017年 4月入社
井上 僚
Q1:入社のきっかけは?
A1:ものづくりに興味があったこと、それから京都・大阪近辺の会社を希望していたので、条件に合う阪村機械の会社説明会に参加しました。初めて来たときに工場見学をさせてもらいましたが、工場を見ただけでおもしろくて、この会社なら自分のやりたいことができるのではないかと考え、入社したいと思いました。
Q2:入社後、まずどういう仕事(研修)から始められましたか?
A2:最初は組立現場で研修しました。ものを一から作っていく過程、何もない状態から徐々に機械が組み上がっていく過程を見るのはとてもおもしろくて、毎日が楽しかったです。私は5ヵ月しか現場研修ができなくて、フォーマーの動きなどまだわからないことがたくさんあるので、そこは残念に思っています。
電設部にきてから最初にやったのは、電気配線がどこの機器につながるかがわかるように貼っているラミネートのシールを作ることでした。この作業をやりながら、機器の名前や、フォーマーの部位名称などを覚えていっています。
電設部にきてから最初にやったのは、電気配線がどこの機器につながるかがわかるように貼っているラミネートのシールを作ることでした。この作業をやりながら、機器の名前や、フォーマーの部位名称などを覚えていっています。
Q3:現在はどういう仕事をされていますか?
A3:まだまだ仕事といえる段階ではありません。CADやシーケンサプログラムも学生時代は触ったことがなかったので、わからないことだらけです。今は先輩たちの電気チェックに同行して勉強しているところです。指示されたことをこなすので精一杯ですね。
Q4:今の仕事の魅力はなんですか?
A4:覚えなくてはならないことがたくさんあって大変ですが、もともと好きなことをやっているので全く苦になりませんし、楽しいです。
Q5:今後の抱負を教えてください。
A5:まずはフォーマーに関する知識を増やすこと。それから、電気チェックの時にせめて迷惑をかけないようになりたいです。電気チェックするのに工場内では無線を使うのですが、工場内は騒音もある上、全く慣れていないので、何度も聞き返してしまいます。ちゃんと勉強して、言われたことがしっかり理解できるようになりたいです。