先輩の声

海外営業

小林 純

貿易部

部長小林 純

Q1:貿易部の仕事内容を教えてください。
A1:私たちの商品はフォーマーです。フォーマーというのは、グルグル巻きの金属の材料が機械の中に引き込まれていき、金太郎飴のように切られてから押しつぶされて、自動車や建築金具、航空宇宙に使用する部品などになって出てくる機械です。
貿易部は、海外にフォーマーを販売すること、そして、販売したフォーマーのアフターサービス(修理・改造・オーバーホールなど)を行い、お客様の生産ラインでフォーマーを長く使って頂き、いい機械だと評価して頂けるようにするのが一番大切な仕事です。
Q2:どんな人材を求めておられますか?
A2:やっぱり英語は必要ですね。でも、日常会話程度ができれば、そこに専門用語をプラスすれば大丈夫だと思います。あと最近の傾向として中国も市場になっているので、中国語が出来る人もほしいと考えています。スキル以外で言えば、自分のやっている仕事を楽しめる人がいいですね。
Q3:入社後の研修はどうなっていますか?
A3:従来は、製造現場で1年間研修していましたが、今後は先に貿易部内で短期間研修して適性を見極めてから、工場で3ヵ月ほど研修してもらおうと思っています。組立現場での研修でフォーマーが組み上がるまでの流れを一通り知ってもらって、営業職としての知識やスキル(お客様に機械をどう説明するか)などは貿易部で学んで頂きます。
研修後は、まず単品のスペアパーツの見積、手配といった小さなところから始めて頂きます。最初はボリュームのないもの、それから数のあるもの、その後は修理関係ですとか、社内から人員派遣する際の航空券の手配方法、出張先での生活手段、など多岐に亘って覚えて頂かなければならないことがありますが、指導係の先輩がいるので、実務として経験を積みながら、自分で判断する能力を身につけていってもらいます。なにか仕事を任されて、自分で全部やりくりして一人で海外出張できるようになるまではだいたい2年くらいでしょうか。
Q4:就活中の学生さんに向けてのメッセージをお願いします。
A4:チャレンジ精神を持って下さい。最初から自分がやりたいことが必ずしもできるわけではないと思いますが、ちょっとでも興味があったらそこに足を踏み入れてみてほしいですね。阪村機械からは世界の44カ国に機械を出荷していて、いろんなチャンスもあると思うので、是非のぞきに来て下さい。

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