・コイル材は、直線矯正してフォーマーに供給します。材質・材料径が変わるたびに調整を行いますが、矯正ロール部に位置決め用のメカカウンターを設ければ、素材径が変わった際にもカウンターの数値を元に、正確に再現することができます。従来はスケールと指針で位置を再現したものをデジタル化することで、スピードアップが図れます。
・品番毎に、各カウンターの数値をメモしておくことで、段替え作業時間を短縮できます。
・矯正機に、直線矯正時に床に落下するボンデ粉を回収するためのボックスが設けることで、快適な作業環境を保つことができます。